応急処置と心肺蘇生(CPR)のガイドライン
応急処置
応急処置は、怪我や急病が起きた直後に行う一次的な救護です。噛み傷、打撲、窒息、転倒、骨折、頭部外傷、鼻血、捻挫、擦り傷や切り傷、意識不明など、さまざまな状況で必要とされます(Mayo Clinic)。
まずは常に応急処置キットを自宅、車、職場に備えておきましょう。キットには各種怪我の対処マニュアルが同梱されていることが多く、使用方法を事前に確認しておくことが重要です(National Library of Medicine)。
擦り傷や切り傷の場合は、出血を止めるために直接圧迫します。血液の喪失が少なければ回復の可能性が高まります。
心肺蘇生(CPR)
心肺蘇生(CPR)は、心拍や呼吸が停止した際に行う救命技術です(Mayo Clinic)。胸部圧迫と人工呼吸(口対口)で血液循環と酸素供給を再開させます。
CPR の基本手順は、胸部圧迫を30回行い、その後人工呼吸を2回行うというサイクルを繰り返すことです。訓練を受けていない場合は、人工呼吸を省き、1秒あたり約2回の胸部圧迫を止めずに続けます(Mayo Clinic)。
覚えておきたいポイントは「ABC」:A‑気道確保、B‑人工呼吸、C‑血液循環です。特に最初の2ステップは素早く行い、速やかに血液循環を回復させることが重要です。
一人で現場にいる場合は、まず CPR を開始し、約2分(5サイクル)実施した後に 911(緊急通報)へ電話します(Mayo Clinic)。救急隊が到着するまで、胸部圧迫は中断せずに続けてください。
