重度凍傷の治療手順

必要なもの

  • 熱湯
  • 加熱器具
  • 温度計
  • イブプロフェン、アスピリン、またはアセトアミノフェン
  • 抗菌石鹸
  • アロエベラ軟膏

手順

避難すべきか、再加温すべきかの判断

  1. 凍傷部位を使用せずに避難できるか確認する(例:凍傷した足で歩かがずに移動できるか)。
  2. 避難中に凍傷部位を温かく保てるか判断する。
  3. 現地で再加温するための資材が揃っているか確認する(大量の熱湯を長時間保てるか、部位が容器の壁に触れないか、温度計があるか)。
  4. 上記3条件がすべて満たされる場合にのみ現地で再加温を行い、満たされない場合はまず安全に避難する。

再加温手順

  1. 痛み緩和のため、イブプロフェン等の鎮痛剤を服用させる。
  2. 水温を摂氏40〜42度(華氏104〜108度)に加熱し、部位が完全に浸る量を用意する。
  3. 加熱した水を容器に注ぐ。
  4. 衣服や包帯をすべて取り除いた凍傷部位を容器に入れ、壁に触れないように浸す。
  5. 水温が摂氏38度以下に下がったら、再度40〜42度に加熱した水を用意する。
  6. 水が100°F(約38°C)以下になるたびに新しい熱湯と入れ替える。
  7. 変色がなくなり、組織が柔らかくなるまで、加熱と入れ替えを繰り返す(目安30〜60分)。
  8. 抗菌石鹸を混ぜた水で5分間浸し、感染リスクを低減する。
  9. 患部を自然乾燥させ、アロエベラ軟膏を優しく塗布する。指の間に綿を入れる程度以外は何にも触れさせない。
  10. 凍傷部位が再凍結しないよう細心の注意を払いながら、速やかに医療機関へ搬送する。

凍傷は適切な処置が遅れると深刻な障害につながります。上記手順を参考に、迅速かつ安全に対処しましょう。

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