呼吸数の測定と記録の手順
はじめに
負傷者の呼吸数は、怪我の評価や治療への反応を判断する重要な指標です。15分ごとに呼吸数を測定し、医療従事者へ情報を正確に引き継ぎましょう。
必要なもの
- ノート
- ペン
- ストップウォッチ
測定手順
- 負傷者の腹部または胸部の上下運動を観察し、呼吸のたびに上がり下がりする様子を確認します。
- 腹部または胸部が上がる回数を15秒間数え、4倍にします(または30秒間数えて2倍)。これが1分間の呼吸数です。
- 呼吸のリズムが規則的か不規則かを記録します。
- 呼吸にかかる努力度を観察します。呼吸が苦しそうか、楽に行えているかを判断します。
- 呼吸の深さ(深いか浅いか)を確認します。
- 呼気に異臭がないか嗅ぎ分けます。特にフルーツのような甘い臭いや糞臭がないか注意します。
- 以下の項目をまとめて記録します:呼吸数、リズム、努力度、深さ、音、臭い。例:「呼吸数30回/分、リズム不規則、呼吸困難、浅い呼吸、ゴロゴロ音、臭いなし」。
