プラスチックシリンジの使い方と安全対策

プラスチックシリンジは注射薬を自己投与する方にとって欠かせない道具です。正しく使い、誤って刺さる事故を防ぎ、適切に処分する方法をご紹介します。

プラスチックシリンジの正しい使用方法

  1. 毎回新しい針を使用します。まず、オレンジ色のキャップと先端の保護プラスチックキャップを外し、ピストンが完全に下がっていることを確認し、空気が残らないようにします。

    シリンジをボトルに差し込み、ボトルとシリンジを逆さまにして(ボトルが上)ゆっくりピストンを引き、必要量の液体を吸い上げます。針をボトルから外す前に再度空気泡がないか確認します。

    皮膚は石鹸と水、またはアルコールで清拭し、90度の角度で針を皮膚のしわに挿入します。痛みはほとんどありません。ピストンをゆっくり押し下げ、注射が終わったら針を抜きます。薬液が少量漏れた場合は拭き取ります。

誤って刺さる事故を防ぐには

  • 使用後のシリンジは絶対にキャップを外したまま放置しないでください。使用後はキャップを元に戻すか、専用の針カッターで針を切断します。針カッターは薬局で入手できます。

    カットした針は必ず適切に処分します(下記「適切な廃棄」参照)。小さなお子様やペットがいる場合は、シリンジが届かない安全な場所に保管してください。

シリンジの適切な廃棄方法

  • 薬局で販売されている専用のシリンジ回収容器(赤色で上部が透明、蓋にロックタブや「生物学的危険物」ステッカーが付いているもの)を使用します。大容量のものは一日に使用する多数の針を収容できます。

    入手が難しい場合は、漂白剤入りのボトルを代用し、使用済みの針を入れてしっかり密閉します(必要に応じてダクトテープで蓋を固定)。その後、地域の廃棄物処理施設に問い合わせ、針の処分方法を確認してください。受け入れが可能な場合もありますが、受け入れ不可の場合は、医師に相談して処分を依頼すると安心です。

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