発作(痙攣)時の応急処置手順

発作(痙攣)に遭遇した際の応急処置手順をまとめました。安全に配慮し、適切に対応することで、本人の安全と回復をサポートできます。

1. 落ち着く

まずは自分が落ち着き、冷静に状況を観察します。

2. 安全確保

周囲の危険物(家具の角や鋭利な物、階段など)から離すようにし、できるだけ平らで安定した床に横たわせます。首やウエストのきつい服は緩めておきます。

3. 抑えない

発作中の本人を無理に抑えようとしないでください。自然に発作が終わるのを待ちます。

4. 横向きにする

頭を軽く横に向け、唾液や分泌物が気道に流れ込むのを防ぎます。

5. 頭部を保護

枕や折りたたんだ衣類など、柔らかいものを頭の下に置き、頭部への外傷を防ぎます。

6. 発作時間の記録

発作が始まった時刻をメモしておきます。医療機関へ伝える際に重要です。

7. 舌の保護

口の中に物を入れないでください。むしろ、必要なら柔らかい布や折りたたんだ衣類を横歯の間に軽く挟み、舌を噛むのを防ぎます。

8. 回復体位

発作が止まったら、本人を横向き(回復体位)にします。上側の脚は膝を曲げ、下側の腕は肘を曲げて頭を支えるようにします。意識が戻るまでそばにいます。

9. 救急要請

初めての発作、または5分以上続く場合は、すぐに救急車(119)を呼びます。

10. 安心させる

意識が戻ったら、優しく声をかけて安心させます。混乱や不安を抱えていることが多いため、静かで落ち着いた環境で休ませましょう。

11. 医療機関の受診

初回の発作や頻度が増えている場合は、必ず医師の診察を受けるよう促します。

12. トリガー回避

ストレスや特定の刺激、薬の服用忘れなど、発作を誘発する要因が分かっている場合は、できるだけその要因を避けられるようサポートします。

以上が基本的な応急処置です。不明点があれば速やかに医療専門家に相談してください。

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