ハプロイドとジプロイドのライフサイクルの概要
ハプロイドとジプロイドの定義
ハプロイド(1n)は、各染色体対から1本ずつだけを持つ染色体集合で、配偶子(卵子や精子)に見られます。ジプロイド(2n)は、各対の染色体が2本ずつ揃った集合で、体細胞に存在します。ハプロイドとジプロイドが交互に現れるライフサイクルは「世代交代」と呼ばれます。
事実
- ハプロイド・ジプロイドライフサイクルは、1n 状態と 2n 状態が交互に現れるサイクルです。これらは減数分裂と受精(配偶子の融合)によってつながります。
- 有性生殖を行う生物は減数分裂を経て、染色体数が半分になる4つのハプロイド配偶子を産みます。
特徴
- 有糸分裂は染色体を2つの同一セットに分配する過程です。有糸分裂後、細胞は配偶子を産生するか、無性生殖に移行します。
機能
- 生物の種類により有糸分裂後の道筋は異なります。配偶子が産まれた場合は受精し、受精卵(接合子)となって再びライフサイクルが始まります。
ハプロイドライフサイクル
- 菌類や藻類に多く見られ、配偶体(gametophyte)と呼ばれる段階です。受精によりジプロイドの接合子が形成され、減数分裂でハプロイド胞子が4つ生じます。胞子は有糸分裂を経て個体となります。
ジプロイドライフサイクル
- ジプロイドが主体となる段階(胞子体、sporophyte)です。減数分裂で4つの配偶子が作られ、配偶子は有糸分裂で成熟し、受精してジプロイド接合子になります。接合子は有糸分裂で個体へ成長し、再び胞子体を形成して減数分裂を繰り返します。必要に応じて無性生殖も行われます。
