フックワーム(鉤虫)の卵と感染予防の手引き
フックワーム(鉤虫)は血液を吸う蠕虫で、土壌中で卵が孵化し、宿主の腸内で成長・交尾し、卵を糞とともに排出します。世界では約5億7千万人から7億4千万人が感染していると米国疾病予防管理センター(CDC)が推定しています。多くは症状がなく、感染すると胃腸障害や貧血、血液・タンパク質の喪失が起こります。予防が最も重要ですが、検査と治療も可能です。
必要なもの
- 靴(特に裸足での外出を防ぐ)
- 漂白剤(糞便汚染の除去に使用)
手順
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靴を履く
フックワーム感染防止のために靴を履きましょう。 フックワームは人だけでなく鳥やげっ歯類、猫・犬などの脊椎動物にも感染します。卵は糞とともに土壌に放出され、孵化した幼虫が裸足の皮膚に侵入します。皮膚がかゆくなることもあるため、砂浜や動物の糞がある場所へ行く際は必ず靴を履きましょう。
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糞便を適切に処理する
動物の糞は漂白剤で消毒すると効果的です。 糞便は感染源の主要ルートです。自分や飼い犬・猫の糞は必ず拾い、汚染が疑われる場所は漂白剤で消毒します。漂白剤は環境中の卵を死滅させ、卵は1~2か月で自然に死滅し、凍結でも耐えられません。
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動物の駆虫を徹底する
感染が疑われる動物は速やかに駆虫薬で治療します。 犬や猫は感染した土壌を歩いたり、感染した小動物を捕食したりして鉤虫に感染します。定期的に健康チェックを行い、必要に応じて駆虫薬で治療しましょう。母犬・母猫から子へ感染が広がることもあります。
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野菜や果物は必ず洗う
食べる前に野菜・果物をしっかり洗浄します。 口から摂取した卵も皮膚からの感染と同様に感染リスクがあります。自家栽培でも市場購入でも、食べる前に流水でしっかり洗い、可能なら皮をむくか熱処理を行いましょう。
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疑いがある場合は速やかに医師の診断を受ける
早期診断・治療が感染拡大を防ぎます。 フックワームは治療が容易です。感染が疑われたら速やかに医療機関で検査を受け、適切な駆虫薬で治療しましょう。早期対応で他者への感染リスクも低減できます。
