メイスとペッパースプレーの違いと効果
分類
メイスは刺激性物質で、催涙ガスに似ています。一方、ペッパースプレーは炎症性エージェントで、攻撃者を即座に無力化します。
目・鼻・口への影響
メイスは目の涙や燃焼感、口の唾液増加、鼻の刺激・分泌、頭痛やめまいなどの不快感を引き起こします。ペッパースプレーは目の涙と自動的な瞬目(眼球の毛細血管拡張による)を引き起こし、眼鏡やコンタクトを装着していても効果があります。また、喉頭の一時的な麻痺と制御できない喘鳴・咳を引き起こします。
皮膚への影響
メイスは顔表面に焼けるような刺激と刺す感覚を与えます。ペッパースプレーは露出した皮膚に炎症と燃焼感をもたらします。
呼吸器系への影響
メイスは咳や胸部の圧迫感を引き起こします。ペッパースプレーは喉の粘膜が腫れ、気道が狭くなるため、酸素は確保できても激しい運動はできない状態になります。
酔った状態や耐痛性が高い場合の効果
メイスは痛みで行動を抑制するため、麻痺は起こしません。ペッパースプレーは炎症作用により、痛み耐性が高い人や薬物・アルコールの影響下にある人でも攻撃を止めることができます。
