屋外での地震対策ガイド
外にいるときは建物に戻らない
地震が発生したら、すぐに建物の中へ戻ろうとしないでください。安全な屋内の場所(頑丈なテーブルや机の下、荷重を支えるドア枠など)に向かう時間が失われ、天井からの落下物に当たる危険があります。特に住宅の正面や出口付近、外壁のすぐ外は落下物が集中しやすいので避けましょう。
平らで開けた場所を探す
周囲に大きな建物や高い電柱、電線がないかすぐに確認し、できるだけ速やかにそれらから離れます。電線や電話線は切れやすく、倒壊した木の根元も危険です。できれば平坦で広い空間へ移動し、建物や街灯、構造が弱くなる恐れのあるものから遠ざかりましょう。
揺れが止まるまで動かない
安全な場所に着いたら、揺れが完全に止まるまでその場に留まります。余計な不安は判断を鈍らせるため、落ち着いて状況を観察しましょう。地震による死傷者の多くは、屋根やガラス、煉瓦などの落下物が原因です。地面が開くなど直接的に生命が脅かされるケースは極めて稀です。
車内に留まる
走行中に地震が起きたら、道路の端に車を停めて安全を確保します。その際も、橋脚や交差点の上部にある街灯、道路脇の建物など、倒壊の危険がある構造物から離れるようにしてください。揺れが収まるまで車内にとどまり、再び走行する際は倒れた電線や不安定な建物に注意し、慎重に運転します。
困っている人を助ける
揺れが止まったら、まず自分の怪我がないか確認し、必要なら最寄りの病院へ向かいます。体調が問題なければ、落ち着いて家族や友人と連絡を取り、周囲の安全を確保しながら、助けを必要とする人がいないか確認します。負傷者が見つかったら、すぐに警察や救急隊に連絡しましょう。
