安全基準の主な種類と概要
1. OSHA(米国労働安全衛生局)基準
OSHAは米国の連邦機関で、職場の安全と健康に関する基準を策定・施行しています。対象は以下の通りです。
- 一般産業向け基準
- 建設業向け基準
- 海事(船舶)向け基準
- 農業向け基準
2. ANSI(米国規格協会)基準
ANSIは民間非営利団体で、合意に基づく自主的な規格を策定します。主な分野は次のとおりです。
- 安全規格
- 健康規格
- 環境規格
- 製品規格
3. NFPA(全米消防協会)基準
NFPAは消防に関するコードや標準を策定・出版する団体です。対象分野は以下です。
- 火災予防
- 火災防護
- 火災対応
- 火災調査
4. ISO(国際標準化機構)基準
ISOは世界各国の標準化団体が加盟する連合体で、幅広い分野の国際規格を提供します。
- 安全規格
- 健康規格
- 環境規格
- 製品規格
5. IEC(国際電気標準会議)基準
IECは電気・電子技術全般に関する国際規格を策定します。
- 電気安全
- 電磁両立性(EMC)
- 照明
- 再生可能エネルギー
6. CSA(カナダ規格協会)基準
CSAはカナダ国内向けの標準を策定・出版する民間非営利団体です。
- 安全規格
- 健康規格
- 環境規格
- 製品規格
7. AS/NZS(オーストラリア・ニュージーランド規格)基準
AS/NZSはオーストラリア規格協会とニュージーランド規格協会の共同プロジェクトで、両国共通の規格を提供します。
- 安全規格
- 健康規格
- 環境規格
- 製品規格
8. その他の安全基準
上記以外にも、以下のような基準が職場に適用されることがあります。
- 州・地方自治体の安全規則
- 業界別の安全基準
- 企業独自の安全基準
自社に該当するすべての安全基準を把握し、遵守することで従業員の怪我や疾病を防止し、安全で健康的な職場環境を実現できます。
