寝具からMRSAを除去する効果的な洗濯方法
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は感染しやすく、治療が難しい細菌です。医療機関では徹底した清掃が拡散防止の鍵とされていますが、家庭でも洗濯機と乾燥機を正しく使うことで、寝具に付着したMRSAを効果的に除去できます。石鹸と水で手を洗うのと同様に、通常の洗濯用品でもシーツや枕カバーの菌を殺すことが可能です。頻繁に洗濯し、洗濯時の交差汚染を防ぐことが、家庭内でのMRSA拡散防止に最も有効です。
必要なもの
- 洗濯機
- 洗濯用洗剤
- ビニール袋(汚染物を入れる用)
- 使い捨て手袋
- 乾燥機
- アイロン(任意)
手順
- 寝具は最低でも週に一度は洗濯します。シーツ、枕カバー、毛布など汚染が疑われるものは、すぐに洗濯機に入れるか、ビニール袋に入れて保管します。
- メーカーが推奨する最高温度の水で洗濯します。素材によっては熱湯が使用できない場合があるので、ラベルの指示に従ってください。
- 通常の洗濯洗剤と、必要に応じて柔軟剤を使用します。大量の漂白剤は必ずしも必要なく、繊維を傷める恐れがあります。
- 洗濯後は乾燥機で高温設定(素材に適した最高温度)で十分に乾燥させます。アイロンでシーツや枕カバーを軽くかけると、さらに安心です。
以上の手順を守れば、家庭の洗濯環境だけで寝具からMRSAを確実に除去でき、家族全員の健康リスクを低減できます。
