アルコールがもたらす最初の5つの即効効果

  1. 抑制の喪失(インヒビションの低下)

    アルコールは脳の抑制中枢を抑えるため、飲み始めると社交的で高揚感を覚え、軽い陶酔感や自信が増します。血中アルコール濃度が0.05%になると判断力や思考が変化し、飲めば飲むほど後悔する行動を取るリスクが高まります。

  2. 反応速度と視覚の低下

    血中アルコール濃度が0.1〜0.15%になると、脳の中枢部が影響を受け、反射や反応時間が著しく遅くなります。周辺視野が狭くなり、聴覚や平衡感覚も乱れ、距離感が掴みにくくなるため、事故の危険が増します。

  3. 協調運動能力の低下

    血中アルコール濃度が0.15〜0.4%になると、運動機能が著しく低下し、歩行や立位が困難になります。言語が不明瞭になり、感情が不安定になり、痛覚が鈍くなるため、転倒や交通事故のリスクが大幅に上がります。

  4. 吐き気・嘔吐

    アルコールは毒性を持つため、過剰摂取すると体は自己防衛として嘔吐を引き起こします。大量に飲むと吐き気やめまいが生じ、自然に嘔吐して体内の有害物質を排除しようとします。

  5. 二日酔いと頭痛

    アルコールは腎臓の利尿作用を促し、脱水症状を引き起こします。水分が失われると激しい頭痛、口の乾燥、吐き気が現れ、これらは水分を補給するまで続きます。

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