有害なアート用品と学用品チェックリスト

筆記用具

マーカーやシャーピー、パステルなどの筆記用具には、キシレンやエチル・プロピルアルコール、メチルイソブチルケトンといった有害成分が含まれています。これらは頭痛・めまい・吐き気を引き起こす刺激物です。サンフォード社製のシャーピーマーカーは、吸入・摂取・皮膚接触で体内に取り込まれる危険な化学物質を含みます。油性パステルにも有毒な顔料が使用され、鉛やクロメートが刺激性として確認されています。

絵画用具

絵具は溶剤や添加剤といった化学物質を多く含みます。油絵の具に含まれる松脂(テルピン)は皮膚から吸収されると毒性があります。テンペラ絵具はテトラクロロエタンを含み、肝臓障害の危険性があります。トルエンを含むスプレー塗料は目や呼吸器を強く刺激し、吸入すると頭痛・吐き気・麻酔様効果が現れます。塗料シンナーは致命的になることもあり、特にボイルド・リンシードオイルは金属塩と混合された非常に有毒・可燃性のシンナーです。松脂を吸入すると混乱・頭痛・咳・喉の痛みが起こり、誤飲は致命的です。誤飲時は嘔吐を試みず、直ちに医療機関へ連絡してください。

接着剤

スプレー接着剤、ゴムセメント、エポキシ系接着剤は、換気の悪い場所での使用を避けるべきです。アセトンを含むスプレー接着剤は軽度の表面刺激を引き起こします。ゴムセメントはアセトンやトルエンを溶剤として使用し、皮膚刺激や吸入毒性があります。エポキシ系接着剤は使用前に混合する必要があり、頭痛・倦怠感・皮膚炎を引き起こすことがあります。作業時は必ず手袋を着用し、皮膚への接触を防ぎましょう。

収納ケース・ランチボックス

書類バッグやバインダー、ランチボックスなどに使われるPVC(ポリ塩化ビニル)は、時間とともにジオキシンを放出します。ジオキンは極めて毒性が高く、米国環境保護庁が安全とみなす基準の千倍まで曝露されていると報告されています。ジオキンは肥満、喘息、がんなどの疾患リスクを高めることが知られています。

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