実験室で水質を検査する方法

必要なもの

  • 1リットル容器
  • 500mlビーカー2個
  • 試験管(12本)
  • 試験紙:硝酸塩/亜硝酸塩、pH、硬度、鉛、水銀、鉄、塩素、銅、ヒ素
  • Eコリ(大腸菌)検査キット

手順

  1. 検体の採取と準備

    井戸や蛇口から水を最低2分間流し、清掃した蛇口や噴出口から滅菌容器に採取します。野外の水源から採取する場合は、清潔な容器に入れた後、滅菌容器に移し、汚染を最小限に抑えます。採取時に色、臭い、濁度など目に見える特徴も記録してください。

    清潔な容器に水を採取する様子
  2. 顕微鏡での観察

    水滴をスライドガラスに乗せ、カバーガラスで覆います。顕微鏡(10倍)で観察し、細菌・寄生虫・鉱物粒子などの微小汚染物質の有無と程度を記録します。

    顕微鏡で水中の微生物を観察
  3. 試験紙での化学物質検査

    滅菌容器から採取した水に試験紙を浸し、容器の口に立て掛けて色変化が現れるまで待ちます。付属の比較表と照らし合わせて濃度を判定します。pH、硬度、農薬、鉛や水銀など、さまざまな項目に同一手順で対応可能です。

    試験紙を水に浸す様子
  4. 比色試薬キットでの検査

    試験管に水サンプルを入れ、規定滴数の比色試薬を加えます。色の変化が化学物質や細菌の存在を示し、色の濃さで濃度を推定します。色度計で測定するか、付属の色見本と目視で比較してください。

    比色試薬を加えて色変化を観察
  5. 大腸菌検査キットの使用

    大腸菌(糞便性コロニー)検査キット(例:LaMonte、COLI‑MOR)を用いて、細菌の有無を確認します。検出された場合は、他の病原菌の可能性があるため、標準的な微生物学的検査を実施してください。

    大腸菌検査キットでの結果判定

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