最も重要な手洗いのテクニック
はじめに
米国疾病予防管理センター(CDC)は、手洗いが感染症拡大を防ぐ最も基本的な方法であるとしています。手を洗うことで自分が感染するリスクを減らすだけでなく、他者への感染拡大も防げます。
手を洗うタイミング
- トイレ使用後
- 鼻をかんだ後
- ごみ捨てた後
- おむつ交換後
- お金を扱った後
- 生肉を扱った後
- 動物と遊んだ後
- くしゃみ・咳をした後
- 食事の前
- 病人を介護した後(医療従事者)
- 開放創を処置する前後(医療従事者)
水の使い方
手が心地よいと感じる程度の温かい水を使いましょう。熱すぎる必要はありませんが、温かいほど汚れが落ちやすくなります。手を濡らし、石鹸をつけて泡立てたら、しっかり洗い流します。乾燥はエアドライヤーよりも使い捨てのペーパータオルがおすすめです。タオルで蛇口やドアノブを閉めることで、再度汚染されるリスクを減らせます。
石鹸の使い方
十分な量の石鹸を手のひらに取り、こすり合わせて摩擦を生み出します。摩擦で泡ができ、細菌が滑り落ちやすくなります。手の甲、手首、指の間、爪の周りまでしっかりこすり、できるだけ多くの菌を除去します。石鹸は菌を殺すわけではなく、滑りやすい表面を作るだけです。最低でも20秒間洗い、十分にすすぎましょう。
ハンドサニタイザーの活用法
ハンドサニタイザーはエタノールに保湿剤などを加えたものです。液体やウェットティッシュタイプがあります。石鹸と水が使えないときの代替手段ですが、手に目に見える汚れがある場合は効果が低下します。また、頻繁に使用すると手が乾燥しやすく、刺激を感じることがあります。
洗浄時間
メイヨークリニックは、手を少なくとも20秒間しっかり洗うことを推奨しています。時間感覚をつかむには「ハッピーバースデー」の歌を2回歌う、子どもにはアルファベットの歌を2回歌わせるとよいでしょう。
