化学物質の保管に必要な最小換気基準
化学物質は、成分や危険性に応じた安全基準で保管しなければなりません。酸などの危険化学品は、非腐食性のものよりも厳重に管理する必要があります。吸入すると有害な物質は、密閉容器に入れ、政府が定めた最低換気要件を満たすエリアで保管することが求められます。
自然換気
- すべての保管倉庫やキャビネットには、自然換気が可能な開口部を設けます。
- 換気口は、床面または棚面1平方フィートにつき1立方フィート/分(cfm)の風量を確保できるものとします。
- 各換気口には調整レバーを備え、最大風量に調整可能とします。
- 鳥類や小動物の侵入を防止するための防護装置も装着します。
温度管理(サーモスタット)
- 化学物質は最適な保管温度を維持できるよう、電気式の暖房・冷房システムを導入します。
- 一般的な保管温度は摂氏10〜32度(華氏50〜90度)に設定できるものとします。
- 低温保管が必要な薬品は、摂氏-50度(華氏-58度)まで低下させることができるサーモスタットを使用します。
- 温度が摂氏280度(華氏536度)を超えると自動的に警報が作動し、システムが停止する安全機構を備えます。
空調(エアコンディショナー)
- 電気式エアコンは、化学物質保管エリアの換気と温度調整を補助します。
- 全ての露出部と可動部には、化学薬品による腐食を防止する保護コーティングを施します。
- 使用前に政府の認証を受けた防爆仕様で、危険場所での使用が許可された機種を選定します。
- 最低要件として、室内用ヒートランプ1基と外部温度調整用サーモスタット1基を備え、温度設定が調整可能であることが求められます。
