血圧についての授業の進め方
はじめに
心臓は拍動ごとに血液を動脈へ送り出します。その拍動の際に必要な力が血圧として測定されます。収縮期血圧は心拍時、拡張期血圧は拍動間の休止時に測定され、両方の数値で血圧が表されます。本稿では、年齢や学習レベルに応じた血圧授業の基本的な構成を紹介します。
必要なもの
- 血圧測定キット(任意)
授業の流れ
- 血圧の概念を説明する:National Heart, Lung and Blood Institute(nhlbi.nih.gov)などの信頼できる情報源を利用し、教科書やオンライン動画の画像を交えて説明します。視覚資料は言葉や数値だけよりも理解を深めます。
- 高血圧の影響を伝える:血管、腎臓、心臓などの臓器に与えるダメージや、腎不全、脳卒中、心疾患につながるリスクを具体的に説明します。
- 実際に血圧を測定してみる:家庭用血圧計を使い、学生同士で測定させます。血圧カフと聴診器の使い方、収縮期・拡張期の読み取り方を実演し、キットに付属の取扱説明書も活用します。
- 高血圧の予防・管理法を指導する:果物や野菜を多く摂り、塩分とアルコールを控える食事の重要性を説明します。定期的な運動、ストレス管理、適正体重の維持、禁煙の必要性も伝えます。血圧が高い学生には、赤身肉や飽和脂肪の摂取制限、医師の処方薬の使用についても触れます。
