フロンの安全な処理方法
はじめに
フロンは冷蔵庫、エアコン、エアロゾル容器などさまざまな機器で使用されてきましたが、オゾン層への有害性が指摘され、1990年に使用が禁止され、2010年に完全に廃止されました。そのため、フロンを含む古い機器は適切に処理する必要があります。フロンの取り扱いは専門家に任せるべきですが、環境への影響を最小限に抑えるために自分でもできる対策があります。
フロン処理の手順
ステップ1:機器の安全確認
フロンが入っている機器が安全に保守できるか確認します。米国ではフロンの製造は停止していますが、機器が一定の基準を満たす限り使用は許可されています。エアコンなどフロンを使用している機器は、EPA(環境保護庁)認定の修理ツールを持つ資格技術者に点検・整備してもらう必要があります。
ステップ2:フロンのリサイクル
最も安全な処理方法は、フロンをリサイクルに出すことです。お住まいの自治体のリサイクル施設に連絡し、指示に従って安全に回収してもらいましょう。多くの自治体では有害物質回収日を設定しており、フロンを含む製品を持ち込めます。冷蔵庫のように大型の機器の場合は、回収業者が出張回収を行うことがあります。エアコンやエアロゾル缶は、簡単に車に積んで回収施設や指定の処分場に持ち込むだけで済みます。
ステップ3:フロンの有料回収(オプション)
一部のリサイクル業者では、フロンを回収してくれる代わりに報酬を支払うサービスを提供しています。地域によっては対応していない場合もあるため、事前に地元のリサイクル業者へ問い合わせてみましょう。うまくいけば、フロン処理が収益につながる可能性もあります。
