デスク上に潜む細菌の種類

仕事が忙しく、昼食時にデスクを離れられないとき、つい作業席で食事をしてしまいがちです。しかし、デスクは意外に汚れており、さまざまな細菌が潜んでいます。指や食べかす、皮膚のフケは細菌の運び手となり、キーボードやマウスなどの周辺機器は細菌の温床です。

Coagulase-Negative Staphylococci(凝固酵素陰性ブドウ球菌)

近年、凝固酵素陰性ブドウ球菌による感染が増加しています。主な症状は皮膚感染や尿路感染で、致死率は低いものの注意が必要です。皮膚と皮膚、または皮膚と無機物(キーボードなど)との接触が感染経路となります。デスク上のキーボードはこの細菌の隠れ場所となり、使用者はリスクにさらされます。

Diphtheroids(ジフテロイド)

「Corynebacterium」属に属する細菌の多くがジフテロイドと呼ばれます。これらはにきびの原因菌としても知られ、使用中のキーボードの約80%に存在すると報告されています。免疫力が低下している患者、特にがんや免疫抑制状態の方にとっては重大なリスクとなります。

Pseudomonas aeruginosa(緑膿菌)

緑膿菌は標準的な拭き取りでも除去しにくい細菌で、キーボード表面に残りやすいです。肺炎、尿路感染、菌血症の主要な原因菌の一つです。健康な人は症状が出にくいものの、免疫力が低下している人は感染しやすく、重症化のリスクがあります。

デスク周りを定期的に清掃し、手指の衛生を保つことが、これらの細菌から身を守る最も効果的な方法です。

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