心臓疾患でも可能なプラズマ献血のポイント
多くの人がプラズマ献血で社会貢献と副収入を得ています。安全なプラズマ供給を保つため、献血施設では献血者への問診と簡易検査が行われます。これにより、受取人にとって安全なプラズマが確保され、献血者の健康リスクも最小限に抑えられます。
プラズマとは
血液は血球が浮遊する液体成分「血漿(プラズマ)」と血球から構成されます。献血者は静脈から血液を採取し、専用装置で血漿と赤血球などの成分を分離します。血漿以外の成分は生理食塩水などで体内に戻されます。血漿は凍結保存が可能で、医療用の血液製剤の原料として利用されます。
プラズマを必要とする人
血友病や免疫・神経系疾患、その他の慢性・希少疾患の患者は治療にプラズマを必要とします。また、外傷や火傷の治療でもプラズマは欠かせません。代替薬がないため、費用は高額になります。
献血前の検査
新規献血者は健康質問票に記入し、血圧測定などの簡易検査を受けます。体重は最低でも50kg(110ポンド)以上が必要です。初回は2〜3時間、以降の献血は約90分です。居住歴や性行為の相手、特定の医療歴など、献血を制限する条件が多数あります。合格すれば、連邦規則により週2回(間隔は最低2日)献血が可能です。
心臓疾患でも献血可能なケース
僧帽弁逸脱(MVP)で、過去6か月間胸痛がなく安定している場合は献血できます。また、心拍リズムの異常(不整脈)でも、疼痛がなく薬でコントロールされていれば問題ありません。
心臓疾患で献血が難しいケース
心筋梗塞を起こした場合は、最低1年経過し症状が出ていなければ献血を検討します。冠状動脈バイパス手術、血管形成術(PCI)や心臓手術後も、心筋梗塞の既往がなく、アスピリン以上の抗血小板薬を服用していなければ、手術後1年を経て献血が可能です。胸痛があると献血は認められません。心臓に関する既往がある場合は、必ず主治医と相談してください。
