HIV検査の手順とポイント
HIVに感染した方への有効な治療法が続々と確立されている今日、感染リスクがあると感じたら、検査を受けることが重要です。新しいパートナーとの関係や妊娠、保護されていない性行為など、さまざまなシチュエーションで検査を選択するのは賢明です。自宅で簡単に、しかもプライバシーを守りながら行える自己検査キットを活用すれば、安心して結果を得られます。
必要なもの
- FDA承認のHIV自宅検査キット
- 作業に集中できる、清潔で乾いた作業スペース(約20分)
- 温かい水
- 石鹸
- 清潔なタオル
- 清潔な絆創膏
検査手順
ステップ1:キットの購入
ドラッグストアまたはオンラインで、FDA承認のHIV自己検査キットを購入します。
ステップ2:コード番号の登録
血液採取カード上部に記載された11桁のアクセスコードを確認し、同封の説明書に記載されたインフォームド・コンセントを読んで同意します。その後、電話のタッチトーンを使用してフリーダイヤルへコードを報告します。
ステップ3:採血の準備
清潔で乾いた作業スペースを確保し、20分程度邪魔されない環境を整えます。説明書の採血手順を熟読し、理解したうえで作業を始めます。手は温かい水と石鹸で十分に洗い、清潔なタオルで乾かします。
血液採取カードの保護フラップを下げ、指先の柔らかい部分(太指は避け、親指や小指は使用しない)を刺す部位として選びます。アルコールパッドで消毒し、乾いたガーゼで拭き取ります。血流を促すため、指を30秒ほど下げ、軽く振ります。手のひらを上に向けてテーブルに置き、もう一方の手で安全ランセットを持ち、親指でトリガーを構えます。
ステップ4:血液採取
安全ランセットの先端を選んだ指先に押し当て、皮膚にくぼみができるまで押し続けます。親指でトリガーを引いて皮膚を貫通し、ランセットを取り外します。
手のひらを下に向け、血液が表面に出るのを待ちます。指先を血液採取カードの円形部分に当て、もう一方の手の親指と人差し指で指先を軽く絞って血流を促します。血滴ができたら、カードの円形部分に優しく触れ、滴が重ならないように複数回に分けて円を満たします。前面の円が十分に血液で湿り、裏面まで浸透したことを確認してください。血液量が不足すると検査ができません。
カードを平らな場所に置き、約30分間乾燥させます。
ステップ5:仕上げと発送
刺した部位を清潔な絆創膏で止血します。使用済みの安全ランセットは専用の廃棄容器に入れ、蓋をしっかり閉じてごみ箱へ捨てます。
カードの所定欄にアクセスコードと採取日を書き込み、30分の乾燥が完了したら保護フラップを閉じて採血カードを返送用ポーチに入れます。ポーチを封じ、段ボール封筒に入れ、付属のFedEx封筒で指定先へ発送します。
発送後、最低3営業日経過した時点でフリーダイヤルへ電話し、検査結果を確認してください。
