豚インフルエンザ(H1N1)の潜伏期間と症状
潜伏期間
潜伏期間とは、感染源に曝露してから症状が現れるまでの時間です。豚インフルエンザ(H1N1)は季節性インフルエンザと同程度の潜伏期間を持ち、米国疾病予防管理センター(CDC)は1日から4日と推定しています。症状が出た翌日から他人に感染させる可能性があります。
症状
主な症状は発熱、咳、喉の痛みです。さらに、全身の筋肉痛、頭痛、悪寒、倦怠感が見られます。下痢、嘔吐、吐き気を伴うこともあります。これらは季節性インフルエンザと似ていますが、軽症でも重篤化するリスクがあるため、症状が強い場合は入院や隔離が必要になることがあります。
予防策
豚インフルエンザの拡散を防ぐためには予防接種が有効です。H1N1ワクチンは、妊婦、子ども、高齢者、糖尿病などの慢性疾患を持つ人を優先して接種していましたが、現在は誰でも接種可能です。感染者は発熱がなくなってから24時間は他人との密接な接触を避けるべきです。また、石鹸と温水で手洗いを頻繁に行い、咳やくしゃみの際はマスクやティッシュで口元を覆い、目・鼻・口に手を触れないように心がけましょう。
