喫煙の有無を確認するテスト
たばこを吸うと、ニコチンが体内に取り込まれ、代謝産物としてコチニンが生成されます。喫煙量に関わらず、コチニンは血液・尿・唾液・毛髪に検出できます。健康リスクを理由に、雇用主や保険会社が検査を実施することがあります。
血液検査
腕の静脈から血液を採取し、コチニンの有無を測定します。血中コチニンが10単位未満であれば喫煙していないと判断され、喫煙者の平均は150〜450単位です。結果は通常2〜7日で判明します。
尿検査
尿サンプルを提出してもらい、コチニン濃度を測定します。尿中のコチニンは血液に比べてはるかに高濃度で、喫煙後最大4日間検出可能です。血液検査の約10倍の感度があるため、喫煙の有無を判定するのに広く用いられます。
唾液検査
綿棒で口腔内の唾液を採取し、コチニンを測定します。血液検査と同様に、10単位以下であれば喫煙していないと判定されます。
毛髪検査
毛髪サンプルを採取し、コチニンを分析します。喫煙後最大90日まで検出でき、喫煙をやめた直後に検査を回避したケースでも、過去の喫煙歴を確認できます。
