ニコチン置換療法の選択肢と使い方

ニコチンは強い依存性を持つ物質です。ニコチン置換療法(NRT)は、徐々にニコチン摂取量を減らすことで禁煙をサポートします。米国心臓協会によると、NRT製品を継続的に使用することで、禁煙に成功する確率は最大で2倍になるとされています。

パッチ

  • 市販されており、24時間血中に一定量のニコチンを供給します。就寝中は外すことも可能です。毎日新しいパッチを貼り、徐々にニコチン量を減らすタイプを選びます。1日1回貼るだけで手間が少なく、便利です。

ガム

  • こちらも市販です。通常のガムのように噛み続けず、数秒噛んだ後に口と歯茎の間に「パーク」します。欲求が強いときにすぐ噛むことで、ニコチンの効果を速やかに得られ、量の調整がしやすいのが特徴です。

鼻スプレー

  • 処方箋が必要です。ボトルの先端を鼻腔に入れ、押し出すことでニコチンを吸入します。パッチやガムに比べて目立ちやすいものの、吸収が速く効果が早く現れます。

吸入器(インヘイラー)

  • 処方箋が必要な「パフ」型デバイスです。プラスチックカートリッジにニコチンが入っており、吸う動作が喫煙感覚を再現します。

ロゼンジ

  • 市販で入手可能です。小さなハードキャンディのように口に入れ、時折動かすだけで使用できます。ガムより目立たず、効果は同等ですが、ガムの方が噛む頻度でニコチン供給量を細かく調整しやすい点があります。

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