ニコチンは体内でどのように吸収されるのか

ニコチンの吸収経路

ニコチンは体内に取り込まれると、血流を通じて脳へ運ばれます。主な吸収方法は大きく3つに分けられます。

1. 吸入

タバコ、シガレット、パイプなどを吸うと、ニコチンは肺に直接取り込まれます。肺の薄い粘膜を通過し、速やかに血液中へと移行します。

2. 皮膚接触

タバコ製品に触れた手や、受動喫煙の煙に触れることで、ニコチンが皮膚から吸収されることがあります。

3. 経口摂取

タバコ製品を飲み込んだり、ニコチンが混入した食品を食べることで、胃腸から吸収されます。

体内に入ったニコチンは血流で脳へ運ばれ、脳内のニコチン受容体に結合します。この結合によりドーパミンが放出され、快感や報酬感が生じるため、ニコチンは強い依存性を持ちます。

ニコチンは有害な化学物質であり、がん、心臓病、脳卒中などのリスクを高めます。また、依存性が強く、禁煙は容易ではありません。禁煙やニコチン製品からの離脱を考えている方は、医療機関や禁煙支援サービスなど、さまざまなサポートが利用できます。

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