ニコチンパッチとロゼンジング、どちらが適していますか?

ニコチンパッチとロゼンジングは、タバコに含まれる高濃度ニコチンから離脱するために用いられるニコチン置換療法(NRT)の代表的な形態です。自分の生活スタイルや禁煙の進め方に合わせて、どちらが適しているか選びましょう。

基本情報

  • ニコチンパッチは処方薬と一般用医薬品があり、皮膚から一定量のニコチンを吸収させます。
  • ニコチンロゼンジングは市販品で、口の中で溶かすことでニコチンを直接摂取します。

ニコチンパッチの特徴

  • 使用時間は16時間タイプと24時間タイプがあり、1日あたり15〜22 mgのニコチンを供給します。
  • 禁煙初期は高用量のパッチを使用し、約4週間ごとに徐々に用量を下げていくことで依存度を減らします。

ニコチンロゼンジングの特徴

  • 1粒あたり2 mgまたは4 mgのニコチンを含みます。
  • 開始時は1〜2時間ごとに1粒を舐め、禁煙が進むにつれて服用間隔を延ばしていきます。

米国がん協会(ACS)の指針

  • ACSは、ニコチン置換製剤間で効果に差があるというエビデンスはないとしています。
  • 自分の喫煙習慣や生活リズムに合わせて、パッチかロゼンジングかを選択すれば良いとしています。

その他の選択肢

  • ニコチンガム、吸入器、鼻スプレーなど、他にもさまざまな形態のNRTがあります。

喫煙とたばこ - 関連記事