イソプロピルアルコールを燃やすと残留物は残りますか?

アルコール量

イソプロピルアルコールに含まれるアルコールの量は製品により異なります。50%のものもあれば、90%のものもあります。%はアルコールと水の比率を示し、50%は水分が多く含まれます。水分が多い場合は燃焼時に残留物はほとんど残りませんが、70〜90%といった高濃度のものは、燃え残りとして油状やべたつく汚れが残ることがあります。

燃焼対象の素材

燃やす対象物によっても残留物の有無は変わります。例えば、紙幣などの紙にイソプロピルアルコールを染み込ませて燃やすと、アルコールは紙より低温で燃えるため、紙はほとんど損傷せず、残留物も少なくなります。逆に、アルコールより高温で燃える素材を燃やす場合でも、アルコール自体が残留物を残すことは稀です。

用途

イソプロピルアルコールは消毒用として医療機器やその他の装置の殺菌に広く利用されます。例えば、医師が金属製の器具をアルコールに浸し、軽く火を通すことで残留する細菌や菌を除去します。また、家庭の清掃や自動車のメンテナンスにも使用されます。

注意点

イソプロピルアルコールを燃やすと、一酸化炭素などの有毒ガスが発生します。実験や作業で燃焼させる際は、適切な個人保護具(マスクやゴーグル)を装着し、換気を十分に行うことが重要です。

職場の安全 - 関連記事