MRI検査の安全ガイドライン
MRI(磁気共鳴画像)は、体内の硬組織・軟組織を高精細に撮影できる診断装置です。がんや脳病変、脊椎の問題など、さまざまな疾患の診断に利用されます。検査中の安全を確保し、誤診や装置の損傷を防ぐために、以下の指示を必ず守ってください。
適切な服装の選択
- 検査前に病院のガウンに着替える指示がある場合は必ず従い、私服で受ける場合は金属を含むものは避けましょう。ワイヤー入りブラジャー、ジッパー、ベルトのバックルなどは外してください。
- すべてのジュエリー、財布の中の小銭、眼鏡は外します。ヘアアクセサリー(ヘアピン、クリップ等)や体のピアス(イヤリング、舌リング、眉スタッド)も取り外してください。
- メイクはできるだけ控えましょう。金属粉末が含まれる場合があり、画像に影響します。
放射線科医への相談
- 歯科の詰め物、ペースメーカー、外科用ステープルなど、体内に残る金属は取り外せません。検査前に必ず放射線科医に報告し、部位や磁場強度に応じた対応を確認してください。
- タトゥーのインクに金属成分が含まれることがあります。タトゥーがある場合も医師に伝えてください。
検査中に中止すべき症状
- 金属インプラント部位に焼けるような感覚、刺すような痛み、チクチク感が生じたら、すぐに技師に中止を伝えてください。
- 発熱がある場合は検査を延期してください。
- 心臓疾患をお持ちの方は、放射線科医に伝えて、必要に応じてモニタリングを受けるようにしてください。
