部分的子宮摘出術後に期待すべきこと

手術後の経過

部分的子宮摘出術後は、手術室から回復室へ移り、約3時間の観察が行われます。痛み止めと感染防止のための抗生物質が投与されます。翌日には歩行が可能となり、入院は1〜2日が一般的です。数日間は生理用ナプキンで出血や分泌物を処理します。腹部の切開部は徐々に癒合し、目立つ瘢痕が残ることがあります。腹痛緩和のために数日間温湿布を使用しても構いません。手術後1週間は階段の昇降、アルコール、アスピリンの摂取は控えてください。体温が38℃(100.6°F)を超える、腫れ、めまい、カテーテル挿入部位からの出血などの異常があれば医師に連絡してください。

身体的影響

卵巣と卵管が残っている場合、妊娠は可能です。しかし、受精卵が卵管に着床すると、卵管妊娠(異所性妊娠)となり生命に危険が生じます。手術後に膣からの出血が続く場合は直ちに受診してください。完全回復まで約6週間を要し、その間は重いものを持ち上げるなどの激しい活動は避けます。性行為は術後6週間以降に再開できます。部分的子宮摘出術は性的快感を低下させることはなく、むしろ過剰な出血や慢性的な痛みから解放され、快感が増すと報告する女性もいます。子宮頸部は残っているため、子宮頸がんのリスクは依然としてあり、定期的なパップテストが必要です。また、卵巣機能が残っていても、ホルモンバランスの変化により平均より早い更年期を迎えることがあります。

感情的影響

手術は手術前の症状を軽減し、健康感や生活の質の向上につながります。一方で、子宮は女性性の象徴とされるため、喪失感や悲しみを抱く女性も少なくありません。特に若年でがん治療のために部分的子宮摘出術を受けた場合、出産できないことへの落胆や悲嘆が生じることがあります。

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