子宮摘出手術後の運動ガイド
子宮摘出手術(子宮全摘)を受けた後は、切開部があり多少の痛みや違和感があります。手術後は数週間の安静が必要で、筋肉は弱く柔らかくなっています。日常生活に戻るために、ベッド上でできる簡単なエクササイズを取り入れると、可動域の回復に役立ちます。必ず、運動を再開する前に担当医に相談してください。
ケーゲル運動
- 骨盤底筋を引き締めることで、尿漏れの予防やコントロール力を向上させます。
- トイレで尿の流れを止めるときに使う筋肉を5秒間締め、ゆっくり緩めます。
- この動作を10回繰り返し、1日3回行うことを目安にしてください。
等尺性運動(腹筋の引き締め)
- 腹筋を収縮させ、へそを背骨側に引き寄せるイメージで筋肉を締めます。
- 5秒間その状態をキープし、ゆっくり緩めます。
- 1セット10回、1日最低3セット行い、徐々に筋力を回復させます。
軽いエクササイズ(ブリッジ)
- ベッドに仰向けで横になり、膝を曲げて足を床に平らに置きます(膝は約45度の角度)。
- 膝と足で床を押しながら、尻を持ち上げて体を斜めの直線にします。
- 腹筋が収縮して体重を支えるのを感じながら、5秒間キープし、ゆっくり元の位置に戻します。
- 10回を1セットとし、1日3セットを目安に行います。痛みや過度の負担を感じたらすぐに中止し、等尺性運動に戻ってください。
