セグメント切除とは?

セグメント切除は、肝臓や肺などの臓器の一部(セグメント)を切除する外科手術です。損傷や疾患が局所的に限られている場合に、残りの健康な組織を温存しながら病変部を除去します。

肝臓のセグメント切除(肝セグメント切除)

肝臓は8つのセグメントに分かれており、腫瘍や嚢胞、その他の病変がある場合に対象セグメントだけを切除します。健康な肝組織はできるだけ残すことで、術後の肝機能を維持します。場合によっては、肝移植の一環としてセグメント切除が行われることもあります。

肺のセグメント切除(肺セグメント切除)

肺は左右の肺葉に分かれ、さらに各肺葉は複数のセグメントに細分されています。腫瘍や病変が限局している場合、対象セグメントを切除し、健康な肺組織を残します。肺移植の際に、ドナー肺の一部を切除して使用するケースもあります。

セグメント切除は全身麻酔下で行われる大手術で、手術時間は切除するセグメントの大きさや位置により異なります。回復期間も個人差がありますが、ほとんどの患者は数週間以内に退院できることが多いです。

この手術は多くの疾患に対して安全かつ効果的な治療法ですが、手術のリスクや利益については必ず担当医と十分に相談し、最適な治療方針を決定してください。

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