関節鏡下膝手術の回復ガイド
手術の流れ
多くの健康な患者にとって、関節鏡下膝関節手術は外来で行える手術で、局所麻酔、区域麻酔、または全身麻酔のいずれかで実施されます。整形外科医は小さな切開を数か所行い、滅菌液を関節内に注入してカメラの視界を確保します。関節鏡を挿入し、問題を診断・治療した後、通常は1時間半以内に切開を閉じます。
術後の初期回復
術後は回復室で1〜2時間過ごし、その後は自宅での回復が中心となります。関節鏡手術は開放手術に比べ回復が速いものの、すぐに活動できるわけではありません。術後の指示に従い、切開部周辺の腫れを抑えるために、手術後数日間は患部をできるだけ高く保ちましょう。医師が氷嚢の使用を勧めることもあります。
創部の管理
個々の手術内容は異なるため、整形外科医の指示が最優先です。創部の包帯は清潔かつ乾燥を保ち、通常は術後1日目に取り外せます。シャワーは可能ですが、直接水流を創部に当てないようにしてください。創部が完全に治癒するまで、長時間の入浴は避けましょう。術後数日以内に外来で経過確認とリハビリの開始が予定されます。
リハビリテーション
術後の回復を促進するために、医師から自宅で行うエクササイズプログラムが指示されます。必要に応じて理学療法士の指導を受けることもあります。歩行はほぼすぐに可能ですが、痛みや不快感がある場合は数日間杖や歩行器の使用を勧められることがあります。抗生物質や鎮痛薬は処方通りに服用してください。発熱、悪寒、長時間続く腫れ、激しい痛みなどの症状が出た場合は速やかに医師へ連絡してください。
