膝手術後の平均回復期間とリハビリのポイント
膝は体重を支える重要な部位であるため、手術後は適切な回復指示に従うことが不可欠です。多くの患者は手術後に理学療法を受け、段階的に機能回復を目指します。
関節鏡手術(Arthroscopy)
関節鏡手術は外来で行われ、軟骨の損傷除去や靭帯修復、骨片除去などが行われます。小さな切開からカメラと器具を挿入し手術を実施します。完全回復までには約6〜8週間を要します。
回復期の注意点
手術直後は足を高く上げ、氷で冷やすことが推奨されます。外科医の術後検査後、健康な方はすぐに歩行を開始できますが、杖や松葉杖を使用し、数週間にわたって下肢強化の理学療法を行う必要があります。
人工膝関節置換術(Arthroplasty)
人工膝関節置換術は、膝関節の軟骨を金属やプラスチックの人工関節に置き換える高度な手術です。術後は3〜7日間入院し、ベッドから起き上がり、松葉杖で歩行できるようになったら退院します。
術後のフォローアップ
手術後約3週間で体重をかけた歩行が可能になりますが、腫れを抑えるために足を上げ続け、氷で冷やすことが重要です。人工関節置換後は集中的な理学療法が必要です。
生活支援
人工関節置換術を受けた方は、在宅での生活支援が最低2〜3週間必要です。自宅に介護者がいない場合は、数週間のリハビリ施設での滞在が推奨されます。
完全回復までの期間
理学療法を継続し、術後すぐに過度な運動を避ければ、6〜12か月で足の機能が完全に回復します。
