ラップバンド手術の長期的な影響
ラップバンド手術は1978年に導入された、胃上部を縮小して食事量を制限する可変式の肥満手術です。ダンピング症候群やビタミン欠乏症のリスクが低く、体重管理がしやすい点が特徴です。
体重減少
手術後2年以内に、余分な体重の約50%が減少します。バンドは調整可能で、体重減少は2年以降も続くことがあります。
糖尿病
研究によると、2型糖尿病患者の約80%が手術2年目までに寛解します。高血圧など他の健康状態の改善も報告されています。
妊娠
重度の肥満は妊娠しにくくしますが、ラップバンド手術後は受胎が容易になります。ただし、妊娠中はバンドを緩め、母体と胎児の栄養確保が必要です。
合併症
バンドのずれや破損、漏れなどの問題が稀に起こりますが、ほとんどは外科的に修正可能です。
可逆性
バンドは取り外すことが可能ですが、除去後は減量した体重が戻ることが多く、長期的な体重管理が必要です。
