回旋腱板手術後の回復プロセス

手術について

回旋腱板手術は通常、外来で行われ、入院は不要です。裂傷が重度で合併症がある場合は、1泊が必要になることがあります。手術後は鎮痛剤と抗生物質が処方され、腫れを抑えるために数日間氷で冷やすよう指示されます。

回復には数段階があり、最長で1年かかることもあります。

回復の最初の数週間(固定期)

術後3〜4週間は腕や肩を動かすことができません。腕はスリングで固定され、体にベルトで巻き付けられます。この期間は理学療法士の指導のもとで肩の運動を行うことがあります。

自宅での回復

回復期間中は、最大で3か月間は運転ができません。また、重いものを持ち上げたり高い位置に手を伸ばすといった日常動作には介助が必要です。手術の規模に応じて、仕事を休む期間も最大で3か月になることがあります。

理学療法

術後約1か月を過ぎると、次の段階に移り、腕の可動域を広げる軽いストレッチや筋力強化運動を始めます。理学療法のセッションは継続され、セラピストが自宅で行うエクササイズを指導します。

仕事復帰

術後3か月で第3段階に入り、仕事に復帰できるようになります。この時点で筋力と柔軟性のトレーニングを続け、日々の強さの向上を実感できるはずです。

日常生活への復帰

術後6か月になると、約80%の筋力が回復し、スポーツや日常の活動に再び参加できるようになります。

まとめ

回旋腱板手術後の回復は段階的に進みます。固定期、在宅リハビリ、理学療法、仕事復帰、そして最終的な日常生活への復帰まで、各段階をしっかりと踏むことが完全な回復への鍵です。

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