肩の怪我の診断と検査方法
肩の怪我の概要
肩の怪我はスポーツや激しい身体活動、交通事故、転倒などで起こります。代表的な怪我は脱臼、筋肉や腱の断裂、腱炎、骨折、インピンジメント症候群などです。正確な診断と適切な治療のために、様々な検査が行われます。
身体診察
医師は視診・触診を行い、患者に腕の回旋や円運動、挙上、伸展などの動作を指示します。動作時の疼痛や可動域の制限、左右差を観察し、怪我の種類を推測します。
X線検査
X線は骨折や脱臼の有無を短時間で確認できる基本的な画像診断です。
MRI検査
MRIは軟部組織(筋肉・腱・関節包)を詳細に描出し、断裂や炎症、インピンジメントなどを評価します。
誘発テスト(Provocative Test)
画像検査で原因が特定できない場合、特定の動作や操作で痛みを再現させる誘発テストを行います。代表例はNeerテストで、腕を前方に強制的に屈曲させて疼痛が出ればインピンジメントが疑われます。ほかにも12種以上の誘発テストがあります。
