鼻のパッキング素材と選び方

鼻のパッキングに使用できる素材

鼻血や手術後、鼻腔の外傷などで鼻腔を詰める(パッキング)必要がある場合、血液を止めつつ粘膜を保護するために柔らかい素材を使用します。代表的な素材は以下の3種類です。

ガーゼ

ガーゼは綿糸をゆるく織り込んだドレッシング材です。鼻をパックする際は、ガーゼを筒状に巻いて鼻孔に挿入します。必要に応じて、へその帯(ウミベルテープ)で固定することができます。パッキング材にワセリンを塗布すると創面の治癒が促進され、医師が抗生物質を併用することもあります。

綿球

綿球はふんわりとした綿繊維でできた小さな球体です。鼻腔に優しく押し込んで使用します。サイズが大きすぎる場合は、手で分割して小さく調整します。必要に応じて、外科用テープで鼻孔を覆い、パッキング材の保持や指で触れないようにします。

綿楔子(コットンウェッジ)

綿楔子は圧縮された綿で作られ、円錐形に成形されています。鼻孔の形状に合わせて多少形を調整でき、鼻形成術や鼻中隔矯正術(Septoplasty)後に頻繁に使用されます。術後のドレナージを吸収し、再建した鼻の形状を支える効果があります。

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