大腸切除術が消化に与える影響
大腸切除術とは
大腸切除術は、外科医が患者の大腸の全部または一部を切除する手術です。主に大腸の疾患治療のために行われます。手術により消化機能が変化します。
手術の方法
メイヨークリニックによると、腹腔鏡下手術では小さな切開を数か所、開腹手術では大きな切開を1か所行い、大腸の一部または全部を取り除き、残った消化管を再接続して排泄を可能にします。
腸機能の回復
手術後は数日間入院し、腸の機能が正常に戻るのを待ちます。点滴から液体食へと移行し、固形食が問題なく消化できるようになると退院となります。
人工肛門(コロストミー)
場合によっては、腸管を腹部に作った開口部(ストーマ)に接続し、排泄物を専用のバッグに受け取ります。
その他の消化変化
小腸を肛門に接続した袋(イレアルポーチ)に繋げることもあり、排泄は肛門から行われますが、1日に数回の水様性の便が続くことがあります。
大腸切除術が必要となる主な疾患
炎症性腸疾患、憩室症、ポリープ、または大腸・直腸がんなどの治療のために実施されます。
