手術前の液体食:準備とポイント

手術前の液体食の目的

大腸切除やその他の消化管手術の前に、医師が液体食を指示することがあります。液体食は腸への負担を軽減し、症状を緩和するとともに、腸内を十分に洗浄して手術中の視野を確保します。

液体食の具体的な指示

  • 医師が指定した開始日時から、透明な液体のみを摂取します。
  • 飲めるものは見た目がはっきりしているものに限ります(例外としてコーヒー、紅茶、炭酸飲料は許可されることがあります)。
  • 許可される例:ブロス、こしこしたスープ、ゼラチン、フルーツジュース、アイスキャンディ、はちみつ。
  • 牛乳や乳製品、固形食は一切禁止です。これにより消化管内の残留物が排除され、外科医が障害物なく手術部位を確認できます。

カロリー摂取の注意点

液体食だけではカロリーが不足しがちです。可能な限りエネルギー密度の高い液体(例:フルーツジュースやはちみつ)を選び、1日の総カロリー摂取量を維持するよう心がけましょう。過度な体重減少を防ぎ、術前の体調を整えることで、術後の回復を促進します。

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