前方痔核切除術とは何か?
定義
肛門や直腸下部の血管が腫れ、炎症を起こす状態を痔核(じかく)と言います。過度な圧力、排便時の力み、妊娠、肛門性交などが原因で、内部痔核(肛門内)や外部痔核(肛門外の皮膚下)として現れます。
痔核切除術(ヘモロイド切除術)
メイヨークリニックによれば、重度または広範な内部・外部痔核を外科的に除去する手術を痔核切除術と呼びます。
前方痔核切除術
メルクマニュアルによると、痔核は右前方、右後方、左側面の3領域に多く見られます。「前方」は患者が仰向けに寝ている際の体の前部(上部)を指し、「後方」は背骨側、「側面」は体の側を指します。前方に位置する痔核が手術対象となります。
適応と発生頻度
痔核切除術は、薬物療法や保存的治療が効果を示さない場合に行われます。特に前方にできた痔核は外科的除去が必要になることが多いです。
術後の問題点
前方痔核切除術後は、便秘、尿閉、術後疼痛などが一般的に見られます。
