外科技術者とは何か―定義・業務・教育・給与・キャリア
外科手術室で医師や看護師を支える専門職が外科技術者(サージカルテクノロジスト)です。テレビでよく見かけるように、手術器具を迅速に渡す役割を担います。1 年未満の教育で資格取得でき、医療分野で尊敬されるキャリアへの第一歩となります。
外科技術の定義
外科技術者は、病院の手術室で医師や麻酔科医、看護師と共に働く訓練を受けた専門職です。手術前に部屋に入り、機器の点検や手術器具・ドレッシング・スポンジの準備を行います。また、患者を手術室へ搬送し、看護師と協力して術前の準備を手伝うこともあります。
手術中の業務
手術中は、外科医の指示に従って器具や消耗品を手渡します。使用した器具や材料の正確なカウントを行い、体内に異物が残らないよう管理します。施設や経験に応じて、吸引操作の補助を行うこともあります。手術終了後は、次の手術に備えて部屋の再装備を行います。
教育要件
外科技術者になるには、技術系や保健系の学校で約 9 カ月のプログラムを修了し、認定資格を取得します。コミュニティカレッジで 2 年制の准学士号プログラムを提供している場合もあります。卒業後は州試験に合格し、認定を受けます。認定は 4 年ごとに継続教育で更新が必要です。
給与と雇用見通し
Payscale.com(2009 年)の調査によれば、初任給は時給約 13.64 ドル(年収約 28,371 ドル)です。経験 1 年以上で時給 15.15 ドル(年収約 31,512 ドル)に上がり、5 年後には時給 18 ドル以上が期待できます。今後数年間は病院や大規模医療センターでの需要が高く、雇用見通しは良好です。
その他のキャリアパス
経験を積んだ外科技術者は、特定の手術分野に特化したり、第一助手として傷の縫合や止血などの高度な業務を担うことができます。また、血液を見るのが苦手な方は、保険、医療用品供給、機器管理などの部門で活躍する道もあります。
