頸動脈手術後の回復と生活指導
頸動脈は首の両側にあり、顔や脳へ血液を供給します。プラークと呼ばれる脂肪性の沈着物が血管内にたまると、完全または部分的に閉塞し、脳への血流が減少して脳卒中のリスクが高まります。
手術後に期待できること
- 術後は警戒が必要なサインを観察するため、入院して夜間の経過観察が行われます。頸動脈手術のリスクには、気道腫脹、心筋梗塞、脳卒中、血栓、脳内出血、再狭窄などがあります。
体調の回復
- 通常、手術後1〜2日で徐々に普段通りの感覚が戻ります。数日間は安静にし、体の回復を促すことが重要です。
運転について
- 医師から許可が出るまで(通常は手術後1〜2週間)は運転を控え、指示された薬を正しく服用してください。
生活習慣の変更
- 手術後は健康的な食事、適度な運動、禁煙など、生活習慣の改善に取り組むことで、全身の健康と血管の状態を向上させます。
医師に連絡すべき時
- 切開部からの滲出、首の腫れ、四肢のしびれ、視覚の急変や喪失、激しい頭痛、言語障害などが現れた場合は、直ちに医師へ連絡してください。
