ハンマートー(外反趾)の治療:デジタル関節固定術
ハンマートーとは
ハンマートーは、足の小指4本(第2〜第5趾)が第一関節(近位指節関節)で曲がり、最終的に硬直してしまう変形です。変形が進行すると、足の前方部に負担がかかり、関節包が破裂して指が伸び上がることもあります。
主な症状
- 指先の突出感
- 痛みや赤み
- たこ・たこ爪
- 歩行時の不快感・腫れ・関節のこわばり
外科的治療法
変形が進行した場合、手術が唯一の根本的治療となります。代表的な手術は「デジタル関節固定術(デジタル関節癒着術)」です。対象となる関節を除去し、ピンやスクリューで固定して、指を硬直させたまま骨が癒合するようにします。
手術の流れと回復期間
手術は全身麻酔または局所麻酔で行われ、外来手術として実施されることが多く、入院は不要です。通常はキャストは使用せず、術後数日間は鎮痛剤で疼痛管理を行います。回復期間は約4週間が目安です。
合併症と注意点
痛みや腫れが強くなったとき、または靴が合わなくなったときに手術を検討します。主な合併症としては、永久的な腫れ、変形の再発、疼痛、関節の硬直、足球部(前足部)の痛みなどがあります。
