直腸膨出(レクトセール)手術の回復期間と注意点

概要

直腸膨出(レクトセール)は、多くの女性が経験する可能性のある疾患です。軽度のものは手術や特別な治療を必要としませんが、進行した場合は手術が検討されます。

原因

  • 出産時の強い負荷、排便時の過度な力み、重い物の持ち上げなどが原因となります。
  • レクトセールはⅠ〜Ⅲの3段階に分類され、Ⅰ・Ⅱは小さく手術不要、Ⅲは重症で直腸が膣から突出します。

治療法

  • レクトセール手術は入院が必要で、数日間の入院が一般的です。全身麻酔または硬膜外麻酔で行われ、膣から手術し、合成メッシュで膣と直腸の間を補強します。

回復期間

  • 術後の回復には数週間かかります。手術後は膀胱にカテーテルを留置し、排尿に問題がなければ1〜2週間で抜去します。医師の許可が出れば日常生活に戻れます。

リスクと合併症

  • 麻酔に伴う吐き気、嘔吐、心筋梗塞、血栓、脳卒中などのリスクがあります。
  • 感染症は抗生物質で治療しますが、稀に直腸や膣の損傷が起こり、再手術が必要になることがあります。
  • 術後の出血は通常ありますが、悪臭のある分泌物や大量出血は医師に相談してください。

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