S状結腸切除術後の兆候と症状
S状結腸切除は、がんやクローン病などの消化器疾患の治療のために、S状結腸の一部または全体を切除する手術です。手術後は合併症の兆候に注意が必要です。
痛み
手術後はある程度の痛みが普通ですが、痛みが異常に強い、または鎮痛薬で和らがない場合は医師に相談してください。
出血・排液
切開部からの出血や膿のような異常な排液は通常起こりません。腫れや膿がみられ、発熱を伴う場合は感染の可能性があります。
内部感染
骨盤内膿瘍や内部感染が起こることがあります。突然の発熱や手術部位の痛み・圧痛がある場合は早急に受診してください。
縫合部の合併症
腸管同縁部の漏れや瘻孔(ろうこう)が生じることがあります。また、縫合部が狭くなる狭窄も起こり得ます。
再発の可能性
手術が原因疾患を完全に治療できない場合や、術後に同じ疾患が再発するリスクがあります。定期的な検査と経過観察が重要です。
