外科用マスクの仕様と選び方

形状とスタイル

外科用マスクはさまざまな形状とサイズがあり、最も一般的なのはフラットフォールド(折りたたみ)タイプです。その他にダックビル型、円錐型、シールド付きフラットフォールド、シールド付きダックビル型があります。ダックビル型はポーチ状で鼻や口からマスク本体を離し、呼吸性と快適性を向上させます。フラットフォールドは水平に折り目が入っており、フィット感と防護性能を高めます。マスクは2本の紐、2本のイヤーループ、または単・重ねの伸縮バンドで頭部に固定します。鼻と口を完全に覆い、側面が持ち上がらないようにし、鼻梁部には柔軟なストリップが付いています。

サイズ

例として、Adennaのブルーイヤーループ3層マスクは高さ7インチ(約17.8cm)、幅3インチ(約7.6cm)で、イヤーループはそれぞれ6.5インチ(約16.5cm)です。Medlineの標準外科用マスクは長さ4.5インチ(約11.4cm)、幅7.2インチ(約18.3cm)、厚さ0.12インチ(約3mm)です。3M 1860シリーズは幅広い顔サイズに対応し、1860Sは小型サイズです。

ろ過性能

マスクの粒子除去率は「細菌ろ過効率(BFE)」と「粒子ろ過効率(PFE)」で示されます。PFEは0.1〜1µmの孔径で除去できる粒子の割合、BFEは1〜5µmの細菌に対する除去率です。数値が高いほど効果が高く、3Mの外科用マスクはPFE・BFEともに99%以上、Adennaは同様に99%以上、MedlineはPFEが98%以上、BFEが97%以上です。

素材

外科用マスクは柔らかい紙や不織布で作られ、複数層の場合はポリプロピレンがフィルタ層として使用されます。一般的にラテックスやガラス繊維は含まれていません。

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