手術後に使用する腹部バインダーの役割と使い方

腹部バインダーが必要な手術

腹部バインダーは、腹部に関わる多くの手術後に使用されます。代表的な例として、腹部形成術(いわゆる腹部引き締め手術)が挙げられます。その他、帝王切開、子宮全摘出術、肥満手術(バリャトリック手術)でも、切開部位のサポートのためにバインダーが推奨されます。

腹部バインダーの目的

主な目的は、手術で受けた大きな外傷部位を支えることです。大きな切開がある患者は、バインダーを装着することで切開部への圧迫を軽減し、治癒を助けます。また、咳や笑い、歩行といった日常動作時の負担も軽減されます。

さらに、腹部を締め付けることで血流が促進され、術後の腫れが抑えられるため、回復がスムーズになります。美容目的の腹部形成術患者は、術後の体形を整えるためにもバインダーを使用します。

ステージ1バインダー

広範囲の手術を受けた場合、まずは「ステージ1」バインダーを使用します。これは厚手で強い締め付きを提供し、医師の指示に従って約1週間、術後初期の治癒期間中に常に装着します。

ステージ2バインダー

ステージ1バインダーから卒業すると、次に「ステージ2」バインダーへ切り替えることがあります。こちらは薄型で扱いやすく、デパートで販売されているエラスティックガードルに似ています。医師の指示により、常時装着の必要はなく、必要に応じて使用します。

バインダーの装着方法

通常、腹部バインダーは胴体に巻き付け、ベルクロで固定します。ステージ1バインダーは調整可能で、術後の腫れの変化に合わせてフィット感を調整できます。

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