脊椎手術後の術後ケアとは?
脊椎の損傷を修復する手術には様々な種類があり、回復期間も手術内容によって異なります。共通して守るべき術後の基本的なケアがありますので、担当医と相談しながら自分に合った回復プランを立てましょう。
切開部の管理
切開部は常に清潔に保ち、乾燥させてください。濡れたままにすると感染リスクが高まります。
前屈(屈む)動作の制限
前屈は背中全体に負担がかかります。靴ひもを結ぶ、床から物を拾うといった動作は避けましょう。
持ち上げ動作の制限
すべての脊椎手術で持ち上げ制限が指示されます。買い物袋や箱の持ち上げ、背中に負担がかかるスポーツは控えてください。
ブレースの使用
脊椎固定術や侵襲性が高い手術の場合は、車の乗車や人が多く衝突しやすい場所で使用する硬いブレースが必要です。侵襲性が低い手術では、柔らかいコルセットが処方され、必要に応じて硬いブレースに切り替えることがあります。
リハビリテーション
手術後約1か月を目安に理学療法を開始し、筋力と柔軟性の回復を図ります。
疼痛管理
医師の指示通りに疼痛薬を服用してください。痛みがコントロールできない場合は、別の薬剤への変更を相談しましょう。
上記のポイントを守り、定期的に医師のフォローアップを受けることで、スムーズな回復が期待できます。
