心臓アブレーションのリスクと利点
手順
不整脈は心臓内の異常組織が電気信号を妨げることで起こります。アブレーションでは、静脈からカテーテル(細い管)を心臓まで挿入し、先端の電極で異常組織を焼灼(瘢痕化)します。
リスク
- 穿刺部位からの出血
- カテーテルによる血管損傷
- 心臓穿孔
- 不整脈の悪化
- 血栓形成
- 静脈狭窄や腎臓障害
利点
- 薬物治療が効果がない、または副作用が強い場合の代替手段
- Wolff-Parkinson-White症候群など特定の不整脈に高い成功率
- 心停止リスクが高い患者にも有効
合併症リスクが高まる要因
糖尿病、腎臓疾患がある方や75歳以上の高齢者は合併症のリスクが上昇します。
回復期間
手術後は穿刺部位の出血を防ぐため、4〜6時間は安静にします。多くの患者は当日または翌日には退院でき、数日で日常生活に復帰できます。
