腹腔鏡胆嚢摘出術と回復

症状

胆石や胆嚢機能不全が疑われる場合に胆嚢摘出術が必要になることがあります。最も一般的な症状は、肋骨下部の右上腹部に感じる鈍い痛みです。食後、特に脂肪分の多い食事を摂った後に痛みが悪化し、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。

手術の流れ

腹腔鏡手術では、腹部に3〜4か所の小さな切開を行います。そのうちの一つに細長い光源付きチューブ(腹腔鏡)を挿入し、内部を映像で確認しながら手術を進めます。残りの切開部からは、胆嚢を摘出するための器具を挿入し、胆嚢を切除・取り除きます。

メリット

多くの腹腔鏡手術は日帰りまたは短期入院で行われ、開腹手術に比べて合併症のリスクが低く、回復も早いです。また、入院期間が短いため総医療費も抑えられます。

リスク

手術は全身麻酔下で行われるため、麻酔に対するアレルギー反応や呼吸抑制などのリスクがあります。さらに、感染症や近くの臓器(胆管、肝臓、腸など)への損傷といった一般的な外科的リスクも存在します。

回復期間

手術後は当日または翌日には退院でき、痛み止めが処方されます。術後すぐに普通の食事を再開でき、2〜3日で日常生活のほとんどを再開できることが多いです。

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